愛知県内の路上で20代⼥性5⼈にわいせつな⾏為をしたとして、強制わいせつなどの罪に問われた元県警千種署地域課巡査⻑の
⼤橋賢哉被告(38)に、名古屋地裁は懲役2年、執⾏猶予4年(求刑懲役2年)の判決を⾔い渡した。19⽇付。
判決理由で藤根桃世裁判官は「警察官として市⺠を犯罪から守るべき⽴場にあったにもかかわらず、性欲に任せて各犯⾏に及んだものであって、重い責任、⾮難が妥当する」と指摘。⼀⽅、全員と⽰談が成⽴したことを考慮した。
判決によると、昨年4〜6⽉の夜間、豊⽥市の路上で歩いていた⼥性の背後から両胸をつかむなど計5件のわいせつ⾏為をした。同8⽉に停職6カ⽉の懲戒処分を受け、辞職した。