爆音走行の原付バイクをパトカーが発見、停止求めるも逃走→一時停止せず逃走を続け原付バイクは横転→フィリピン国籍の16歳少年を現行犯逮捕 無免許運転か 「一時停止した」と否認

島根県松江市の市道で原付バイクを運転し、一時停止を無視したとして21日、フィリピン国籍の16歳少年が松江警察署に現行犯逮捕されました。 道路交通法違反(指定場所一時不停止)の容疑で逮捕されたのは、松江市に住むフィリピン国籍で会社員の少年(16)です。 警察によりますと、少年は21日午後11時40分頃、松江市の市道で原付バイクを運転していて、一時停止が必要な交差点で停止をしなかった疑いが持たれています。 午後11時40分頃、パトカーでパトロール中の警官が少年の運転する爆音で走る原付バイクを発見。職務質問をするためにサイレンを鳴らし、マイクで停止を求めましたが、少年はそのまま逃走を図ったということです。 その逃走中に交差点で一時停止を無視。その後、原付バイクは横転しましたが、少年は原付バイクを放置して走って逃げようとし、午後11時56分に現行犯逮捕したということです。 乗っていた原付バイクは友人名義のもので、警察は少年が無免許運転の疑いもあるとみて捜査しています。 原付バイクは時速30キロメートル程度のスピードで逃走していたということで、横転した際に少年は左足に擦り傷を負ったということです。 調べに対し少年は「一時停止した」と否認しているということで、松江警察署が引き続き詳しく調べています。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加