元光GENJI・赤坂晃 服役中に父が死去…最大の後悔「それが最大の薬物から離れられるきっかけに」

元「光GENJI」の赤坂晃(52)が24日配信のABEMA「ABEMAエンタメ」の密着企画「NO MAKE」に出演。薬物問題で服役中に取り返しのつかない後悔があり、それが立ち直るきっかけとなったと明かした。 「光GENJI」は、7人組のアイドルグループとして1987年にデビュー。「パラダイス銀河」など数々のヒット曲を歌い、ローラースケートのパフォーマンスが一世を風びし、社会現象にまでなった。しかし、1995年夏のツアーを最後に解散した。 赤坂はその後、俳優として活躍も2007年10月、覚せい剤取締法違反(所持)の疑いで現行犯逮捕。ジャニーズ事務所を解雇され、芸能界引退を宣言した。執行猶予期間中の09年12月、同法違反(所持・使用)で2度目の逮捕。実刑判決を受けて12年まで服役した。 赤坂は「最初は軽い気持ちで手を出した。薬の怖いところは、どうしても依存してしまうところがあって。自分はそうじゃないと思っても、脳が覚えているんで」と語った。最初の逮捕後、事務所を解雇されたことで孤立。「どんどん孤独になると、そこに救いを求めてしまうので、負のループに陥っちゃう」と語った。 だが服役したことで取り返しのつかない後悔があり、それがきっかけに薬物から離れることを決意したという。赤坂は「父親が、僕が入っている時に亡くなったので。親の死に目に会えなかったので、それが最大の薬物から離れられるきっかけになったと言うか、戒めになった」と明かし「うちのお袋に、“晃のこと頼むな”って言って息を引き取っていったって聞いたので、その言葉が今でも心の中に残っている。母親には、そういう思いをこれ以上させたくないので」と続けた。 また、「今、言えることは、抜け出すためには1人にならないこと。孤独という闇に落ちないこと。常に誰かが一緒にいて、声かけてくれて、一緒にお酒を飲んだりとか。今でも僕は忘れてないと思うんですよ。自分では忘れているつもりでも。だから、連想するものは見ないとか、買い物とかに行ってもそれを連想させるものがあったとしたら、その場から離れるっていうのを心がけている」と明かした。 そのため、一人にならないように沖縄の宮古島で飲食店を経営する以外にも、宮古島のPRイベント出演や、動物保護施設の支援なども行い、島民たちとも積極的に交流しているという。

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