だまし取ったキャッシュカードで現金196万円を引き出す 窃盗疑いで男2人を再逮捕

だまし取ったキャッシュカードを使用し現金196万円を引き出した窃盗の疑いで、県内の男2人が再逮捕されました。 2人は特殊詐欺で現金を引き出す「出し子」とみられています。 再逮捕されたのは、別の窃盗容疑で逮捕された高岡市米島の自称アルバイト作業員、長谷川裕仁容疑者(32)と、富山市本郷町の建設作業員、片岸大将容疑者(42)です。 2人は去年8月、他人名義のキャッシュカードを使い、長谷川容疑者は射水市内のコンビニエンスストアのATMで現金146万円あまりを、片岸容疑者は富山市内のコンビニエンスストアのATMで49万円あまりを引き出し、盗んだ疑いがもたれています。 富山、鳥取、香川各県警の合同捜査本部は、2人は「出し子」で、愛知県と香川県で特殊詐欺グループが騙し取ったキャッシュカードを使ったとみて、捜査しています。 2人は匿名・流動型犯罪グループ「トクリュウ」と関わりがあるとみられ、警察は認否について明らかにしていません。

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