生活支援施設 入居者死亡 殺人未遂の疑いで男逮捕/埼玉県

5日午後、新座市の生活支援施設で40代の男性を包丁で刺して殺害しようとしたとして、29歳の男が逮捕されました。 刺された男性は搬送先の病院で死亡が確認されました。 5日午後3時45分ごろ、新座市栗原の生活支援施設で「金銭トラブルで相手を刺した」と110番通報がありました。 警察が駆けつけると、施設に住む40代の男性が1階の部屋で倒れていて、意識不明の状態で病院に搬送されましたが、およそ2時間後に死亡が確認されました。 警察は「私が刺しました」と話したことなどから、この施設の2階に住む無職の清水寛太容疑者(29)を殺人未遂の疑いで逮捕しました。 警察によりますと、清水容疑者は男性の上半身を文化包丁で刺したとみられ、調べに対し「お金のことで口論になった」などと話し、容疑を認めているということです。 警察は死亡した男性の身元の確認を進めるとともに、事件のいきさつなどを調べています。

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