傷害の疑いで現行犯逮捕 女性の顔面を拳で複数回殴るなどの暴行 公務執行妨害の疑いも

24日未明、鹿児島市のホテルの客室で面識のある30代の女性を複数回殴りケガをさせたとして、千葉県の29歳の男が傷害の疑いで現行犯逮捕されました。事件はホテルだけでは終わりませんでした。 現行犯逮捕されたのは千葉県柏市の職業不詳、宇都木謙信容疑者29歳です。 警察によりますと宇都木容疑者は24日午前2時ごろ、鹿児島市のホテルの客室で、同じく千葉県柏市の30代の女性の顔面を拳で複数回殴るなどの暴行を加え、傷害を負わせた疑いが持たれています。 ホテルの従業員が「顔から血を出した女性がフロントにきている」と警察に通報し、事件が発覚しました。 女性は病院に運ばれ、鼻と右目の下の骨を折る重傷です。 宇都木容疑者は現場では容疑を認めたものの、その後の取り調べでは「殴っていない。女性が勝手に転んだ」と容疑を否認しているということです。 また、宇都木容疑者は取り調べ中に警察官から書類を奪い取って破ったとして公務執行妨害の疑いでも逮捕されました。 宇都木容疑者と女性には面識があり、警察が動機などを調べています。

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