女子児童を盗撮しSNSで共有したとして逮捕された名古屋の教師の男が、「学校のデジタルカメラを使って盗撮していた」という趣旨の供述をしていることがわかりました。 名古屋市立の小学校の教師、森山勇二容疑者(42)は2024年9月ごろ、愛知県内の施設で女子児童の下着を盗撮し、SNSのグループで共有した疑いがもたれています。 森山容疑者は容疑を認めています。 その後の警察への取材で、森山容疑者が「学校の備品のデジタルカメラを使って盗撮していた」という趣旨の供述をしていることが新たにわかりました。 学校のデジタルカメラは森山容疑者の自宅から押収されているということです。 また、森山容疑者は「自身がSNSのグループを作った」という趣旨の供述もしているということで、警察は事件に関与した10人近い教師の摘発に向け、捜査を進めています。