多摩川スーツケース殺人・死体遺棄事件 被害者の元交際相手の女の父親と事件当時の交際相手の初公判 2人は起訴内容認める 横浜地裁

おととし、川崎市の多摩川沿いでスーツケースの中から男性の遺体が見つかり、元交際相手の女とその家族ら5人が逮捕された事件。女の父親らが初公判で起訴内容を認めました。 この事件はおととし12月、インターネットで動画配信をしていた原唯之さん(46)が川崎市の多摩川沿いでスーツケースの中から遺体で見つかったもので、元交際相手の女とその家族ら5人が殺人や死体遺棄などの罪に問われています。 横浜地裁できょう、女の父親の西高昌浩被告(54)と女の当時の交際相手・岩城周平被告(40)の初公判が開かれ、2人は起訴内容を認めました。 検察側が冒頭陳述で「強固な殺意にもとづく犯行」と指摘した一方、弁護側は原さんが動画配信で女やその家族を誹謗中傷していたとして「『殺害しなければ女が自殺してしまう』と考えた」などと主張しました。

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