青森県警警部補と元住職再逮捕/ポルノ製造の疑い

女子高校生とのわいせつな行為をスマートフォンで撮影し、児童ポルノを製造したとして、青森県警は9日、児童買春・ポルノ禁止法違反(製造)の疑いで、青森市浜田玉川、県警機動隊警部補(53)と、むつ市美里町、元住職(46)を再逮捕した。警部補は容疑を一部否認、元住職は認否を保留している。 両容疑者の再逮捕容疑は昨年11月20日午後4時10分ごろから同5時15分ごろまでの間、県内の商業施設とレンタルルームで、当時高校生だった女性とのわいせつな行為を元住職のスマートフォンで撮影し、児童ポルノを製造した疑い。 県警監察課によると、両容疑者はインターネットの掲示板で、元住職と女性は出会い系アプリでそれぞれ知り合い、この日が初対面だった。元住職と女性は商業施設で合流し、元住職の車でレンタルルームへ向かった。後から当直勤務を終えた警部補が入室し、両容疑者はわいせつな行為の動画と静止画を複数回撮影したとみられる。 県警は6月5日、両容疑者をこの女性に対する不同意性交の疑いで逮捕。青森地検は同26日、同罪で青森地裁に起訴している。

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