先月、JR横浜駅のホームで、刃物のような物で女性を切りつけケガをさせたとして、1日送検された中国籍の女が、逮捕前の任意の調べでは犯行を認めていたことが新たに分かりました。 傷害の疑いで送検されたのは中国籍で川崎市麻生区に住む自称会社員の女、35歳です。 神奈川県警によりますと女は先月28日午後6時過ぎ、JR横浜駅の東海道線上りホームで、都内に住む37歳の女性が電車に乗ろうとした際に、刃物のようなもので腕を切りつけ全治2週間のケガをさせた疑いが持たれています。 2人に面識はありませんでしたが、駅のホームの防犯カメラには電車に乗る順番をめぐってトラブルになる様子が映っていたということです。 女は逮捕後県警の調べに対して、「弁護士と相談してから話します」と認否を留保していましたが、その後の県警への取材で、逮捕前の任意の調べでは女性を切りつけた犯行への関与を認めていたことが新たに分かりました。