青木源太アナがカンテレ番組でワイドショー帯に参戦! いわくつき「ぽかぽか」食いも

改革を進めているフジテレビが今秋、大阪・カンテレ制作の情報番組で昼のワイドショーバトルに参戦する。現在放送中の「ぽかぽか」(平日午前11時50分)の後番組に〝出世〟する可能性も秘めている。 フジの現在の平日昼は「ぽかぽか」→アニメ「鬼滅の刃 柱稽古編」(午後1時50分)というラインアップだが、「――柱稽古編」は映画「劇場版『鬼滅の刃 無限城編 第一章 猗窩座再来』」の公開を受けて15日までの限定で編成されており、午後2時枠は連続ドラマの再放送枠だ。 フジは今秋、午後2時枠で、元日本テレビでフリーアナウンサーの青木源太(42)がMCを務めるカンテレ「旬感LIVEとれたてっ!」(午後1時50分、フジ以外のフジ系16局)を放送することで内定している。2023年10月に放送開始された同番組は、最新のニュースなどを伝えるワイドショー。曜日レギュラーは火曜がブラックマヨネーズの吉田敬、木曜がメッセンジャーの黒田有らで、不定期で弁護士の橋下徹氏らが出演している。フジでも放送されることはまだ発表されていないが、これで全国ネットに〝昇格〟を果たす。フジ局内でも期待は大きい。 テレビ局関係者は「連ドラの再放送は視聴率を取れなくなっていました。ただ、改革中のフジに新番組を立ち上げる余力も、新規スポンサーを獲得できる確証もない。これらの経緯があり、関西地区で好評の『とれたてっ!』に白羽の矢が立ったそうです」と話す。 今秋から午後2時台は日本テレビ系「ミヤネ屋」、TBS系「ゴゴスマ」を含めた三つ巴になる。このバトルで健闘すれば、「ぽかぽか」を終了させての放送枠の拡大も浮上してくる。 「ぽかぽか」は、フジの一連の問題で引責辞任した港浩一前社長の肝いり番組。演出を手掛けていた制作統括の40代男性社員はオンラインカジノ利用で懲戒解雇され、常習賭博の疑いで逮捕された。 前出関係者は「『とれたてっ!』の視聴率や評判次第では、『ぽかぽか』の後番組に――というプランもあるそうです」と言う。 日テレ関係者は青木アナについて「局アナ時代も同僚やスタッフから好かれていました。(日テレとしては)ライバルになるけど、『とれたてっ!』の全国放送に〝よかった〟との声が出ています」と話した。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加