山形市の産業用機器製造メーカーで包丁を持った従業員の男1人が立てこもり 銃刀法違反容疑で逮捕

山形市の産業用機器製造メーカー「ミクロン精密」で26日、包丁を持った従業員が一人で5時間以上にわたり工場内に立てこもる事件がありました。男は午後3時すぎに銃刀法違反の疑いで現行犯逮捕されました。けが人はいませんでした。 銃刀法違反の疑いで逮捕されたのは、ミクロン精密に勤務する山形市中桜田の44歳の男です。 午前9時すぎ山形市蔵王上野にあるミクロン精密から「トラブルがあった」などと警察に通報がありました。 警察によりますと男はその後、5時間以上にわたり工場内に立てこもりましたが午後3時すぎに工場内の一室で銃刀法違反の現行犯で逮捕されました。 ミクロン精密の役員の男性は「立てこもった本人も含め従業員や機械への被害がなくほっとしている」と話しています。 男は犯行を認め取り調べに素直に応じているということです。警察が、犯行の動機などについて調べています。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加