松山の80代女性が420万円被害 検察官名乗る特殊詐欺 犯罪関与でっち上げ捜査口実【愛媛】

検察を名乗る相手から愛媛県松山市の80代女性が電話で捜査などを口実にしたウソをつかれ、現金420万円をだまし取られました。警察は被害届を10日に受け、特殊詐欺事件として捜査しています。 被害にあったのは松山市内に住む80代の女性です。 警察によりますと女性は8月23日に検察官を名乗る男から電話があり、「詐欺事件で暴力団の男を逮捕した。あなた名義の携帯電話を使い、そのお礼に400万円を渡したと話している」とウソを言われました。 そして資金の捜査を口実にされ指示通り現金420万円を引き出したあと、8月29日に自宅の外に紙袋に入れて置き、回収されてだまし取られました。 女性はこのあと男と連絡が取れなくなったことから詐欺に気づきました。 警察は特殊詐欺事件として捜査。「現金を屋外に置いて」と指示されるのは詐欺の手口として注意を呼びかけています。

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