川西町の500円強盗 容疑者の男近隣住民に借金重ねる 生活費に困り犯行に至ったか

川西町のコインランドリー駐車場で9月9日夜に発生した強盗事件で、逮捕された68歳の男が生活費に困り金銭目的で犯行に及んだと見られることが新たに分かりました。男の身柄は12日、山形地方検察庁米沢支部に送られました。 強盗の疑いで逮捕され、送検されたのは川西町時田の無職・松浦昭一容疑者(68)です。 松浦容疑者は9月9日午後9時40分ごろ、川西町上小松のコインランドリー駐車場で車にいた57歳の女性にカッターナイフを突き付け、現金500円を奪った疑いが持たれています。 警察が防犯カメラの映像をもとに松浦容疑者の行方を追っていたところ10日正午すぎ米沢市内のパチンコ店で車に乗り込もうとする容疑者を発見し、逮捕に至りました。松浦容疑者は警察の調べに対し容疑を認めているということです。また逮捕時、松浦容疑者の所持金はゼロでした。 捜査関係者によりますと松浦容疑者は生活費に困り金銭目的で犯行に及んだとみられることが新たに分かりました。松浦容疑者を知る複数の住民によりますと、松浦容疑者は近隣住民に対して借金を重ねていて金銭トラブルもあったということです。

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