万博閉幕後も続く“ミャクミャクビジネス”、3日の「お休み期間」で各地のイベントへ、ライセンスも延長する協会の思惑

大阪市の人工島「夢洲」で開催されていた大阪・関西万博が閉幕した。4月の開幕当初は客入りが鈍かったが、「意外と悪くない」との口コミがSNSなどで広がり、最終盤は連日20万人超が押し寄せた。不安視されていた開催収支は最大280憶円の黒字となる見込みだ。 収益を下支えしたのが公式キャラクター「ミャクミャク」に他ならない。発表当時の「気持ち悪い」との批判から万博最大の〝功労者〟になった秘密は何だったのか。関係者が閉幕後も描く関連ビジネスの展望とともに探った。

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