「自分で飲むために」寺に侵入し缶ビールを8本窃盗か 64歳無職の女を再逮捕「檀家ではない人が勝手に入ってきて…」余罪捜査で発覚

北海道富良野市の寺に侵入し、缶ビール8本を盗んだとして、64歳の無職の女が逮捕されました。 建造物侵入と窃盗の疑いで逮捕されたのは、幕別町の無職・森真由美容疑者(64)です。 森容疑者は2025年8月27日午後3時13分ごろから午後3時18分ごろまでの間、富良野市幸町の寺に侵入し、納戸に保管されていた缶ビール8本(時価合計1800円相当)を盗んだ疑いが持たれています。 寺の関係者から「檀家ではない人が勝手に入ってきて、ビールが盗まれた」と通報があり、警察が捜査を進めていました。 警察によりますと、森容疑者は、開放されていた出入り口から寺の住宅兼斎場に侵入し、ギフトボックスに入っていた缶ビールを抜き取っていました。 警察の取り調べに対し、森容疑者は「自分で飲むために缶ビールを盗みました」と容疑を認めているということです。 森容疑者は10月7日、札幌市厚別区の寺で、お供え物を盗んだとして逮捕されていて、今回の逮捕は、その余罪捜査の中で明らかになったものです。 森容疑者は取り調べの中で、また別の犯行をほのめかしていて、警察は、さらに余罪があるとみて調べを進めています。

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