北海道・苫小牧警察署は2025年11月5日、銃刀法違反の疑いで白老町に住む無職の30歳の男(住所・職業・年齢いずれも自称)を現行犯逮捕したと発表しました。 男は5日午前2時半ごろ、正当な理由がないにも関わらず白老町荻野の公民館の敷地内で約30センチメートルの包丁1本を所持した疑いが持たれています。 調べに対し男は「包丁を持ち出して外に出たことは間違いありません」と容疑を認めています。 男が逮捕される約30分前には、付近のコンビニエンスストアで店員が包丁で「金を出せ」と脅され、缶チューハイ1本が奪われる強盗事件が起きていました。 警察によりますと、逮捕された男から「萩野のコンビニで強盗した」と通報があり、付近を巡回していた警察官が手に包丁を持った男を発見したということです。 警察は男が強盗事件にも関与しているとみて、詳しく調べています。