神戸の工場で未明に「ガチャン」 窃盗被害続き警戒していた社長が110番、容疑で男逮捕

兵庫県警須磨署は１日、建造物侵入と窃盗未遂の疑いで、同県明石市の会社員の男（３１）を現行犯逮捕した。 逮捕容疑は同日午前１時４０分ごろ、神戸市須磨区白川の工場内に侵入し、１メートル四方の銅板数十枚を盗もうとした疑い。容疑を認めており「売ってお金に換えようと思った」と供述しているという。 同署によると、この工場では１０月下旬から同様の被害が２回続いており、男性社長（６０）が警戒していたところ「ガチャン」という音が聞こえたため１１０番した。同署員が駆け付けると、男は工場内で隠れていたという。