「トケマッチ」運営会社元代表らを逮捕 引き続きドバイ逃亡の元社員の行方追う

高級腕時計のシェアリングサービス「トケマッチ」をめぐる事件で、中東・ドバイに逃亡し指名手配されていた、運営会社の元代表らが警視庁に逮捕されました。 詐欺の疑いで逮捕されたのは、「トケマッチ」運営会社の元代表・小湊こと福原敬済容疑者と元従業員の中山大志容疑者です。 警視庁によりますと、福原容疑者らは2023年8月ごろ、「トケマッチ」利用者の男性からロレックスの腕時計15本、あわせて時価1800万円相当をだまし取った疑いが持たれています。 「トケマッチ」は、高級腕時計を利用者から預かり、レンタルするサービスを展開していましたが、去年1月、突然サービスの終了を発表し、福原容疑者らがドバイに逃亡したため、警視庁が指名手配していました。 その後、現地で拘束され、26日に帰国し逮捕に至りました。 警視庁は2人の認否を明らかにしていませんが、福原容疑者とともにドバイへ逃亡した元社員・永田大輔容疑者の行方を引き続き追っています。

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