愛知県が元国会議員の妻を刑事告訴 新型コロナ対策の補助金など約5260万円をだまし取った疑い

愛知県一宮市の病院で新型コロナウイルスの対策補助金など5200万円あまりをだまし取ったとして医療法人の理事の女が逮捕された事件で、県は26日女を詐欺の疑いで刑事告訴しました。 愛知県が刑事告訴したのは一宮市のいまむら病院を運営する医療法人有俊会の理事、今村有希子容疑者(57)です。 今村容疑者は2023年までに、防護服や医療機器などを購入したようにみせかけ虚偽の申請書などを提出し、愛知県から新型コロナ対策の補助金など約5260万円をだまし取った疑いで12月10日に逮捕されていました。 逮捕を受けて県は26日朝、今村容疑者を詐欺の疑いで刑事告訴しました。 また、県は今年3月病院に対して、新型コロナ対策補助金約4億5000万円の不正受給を認定していました。 今村容疑者は病院の理事長で元国会議員の今村洋史氏の妻です。

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