トランプ米大統領は3日、ベネズエラのマドゥロ大統領強制連行作戦が成功的に遂行されたとし、これはマドゥロ大統領を法の審判台に立たせるためのものだと明らかにした。また、安定した政権移譲がなされるまで米国が駐留・統治する考えだとした。 トランプ大統領はこの日午前、フロリダ州マールアラーゴの私邸で会見しこのように明らかにした。トランプ大統領はマドゥロ大統領の強制連行作戦について「圧倒的な米国の軍事力、空中・陸上・海上戦力が総動員され華麗な攻撃を敢行した。第2次世界大戦以降見られなかった攻撃だった」と話した。この過程で米軍側に死亡者は出なかった。奇襲攻撃を受けたベネズエラは軍人と民間人など最小40人以上が死亡したとニューヨーク・タイムズが報道した。 トランプ大統領は「マドゥロとフローレス夫人はともに逮捕され、これから米国の司法処分を受けることになるだろう」と述べた。その上で「マドゥロとフローレスは米国を対象にした致命的な麻薬密売でニューヨーク南部連邦裁判所に起訴された」と話した。米連邦検察は第1次トランプ政権当時の2020年3月、麻薬密売とマネーロンダリング容疑でマドゥロ大統領を起訴しており、現職の国家首脳を起訴した点で国際的波紋を呼んだ。 ◇「米地上軍必ず投入すべき」 トランプ大統領は続けて「われわれは安全で適切で慎重な政権移譲がなされるまでこの国(ベネズエラ)を運営するだろう」と話した。彼は「ベネズエラ国民が保護されるようにする。われわれは地上軍投入を恐れず、必ず地上軍が投入されなければならない」とした。 トランプ大統領はまた、「ベネズエラの石油事業は長く完全に崩壊していた。われわれは米国の石油企業を投じて数十億ドルを投資し、(ベネズエラの)石油インフラを復旧してこの国に収益を創出するだろう」と話した。続けて「とても重要なのはベネズエラ産石油禁輸措置が依然として全面的に有効である点。米海軍艦隊はまだ作戦態勢を維持している」と強調した。 ◇「ベネズエラに米石油企業投じる」 2度目の攻撃の可能性も示唆した。トランプ大統領は「必要であればわれわれは2度目としてはるかに大規模な攻撃実行準備もしている。最初の攻撃があまりにも成功的なため2度目の攻撃は必要でないだろうが、われわれは2度目としてはるかに大きな規模の攻撃を準備している」と話した。