マカオ警察が偽造ゲーミングチップ詐欺犯罪グループ摘発…中国人の男4人逮捕

マカオ司法警察局は1月5日、偽造ゲーミング(カジノ)チップ詐欺事案を摘発し、同じ犯罪グループに属する30代の中国人(中国本土居民)の男4人を逮捕したと発表。男らはマカオの複数のカジノ施設周辺で両替相手を物色し、現金を詐取していたという。 同局によれば、同月3日午後、コタイ地区の統合型リゾート(IR)併設カジノ内において、男2人がトラブルになり、警備員が介入。通報を受けた同局に通報。2人はカジノ客とその両替相手で、カジノ客は同局に対し、両替で手にした額面1万香港ドル(日本円換算:約20万円)のゲーミングチップ7枚が偽造であることに気づいたと説明。 同日、上述のカジノと同系列のマカオ半島にある2つのカジノ施設から、3人の客がキャッシャー窓口に持ち込んだ額面1万香港ドルのゲーミングチップ21枚が検査を経て偽造であることがわかったとの通報があり、捜査に着手。すぐに客がこれらのゲーミングチップを手に入れた両替相手の人物を割り出し、カジノ内で男2人、またマカオから中国本土へ逃亡を図ろうとした男1人を關閘イミグレーションでそれぞれ逮捕に成功したとのこと。 その後の調べで、これらの両替に従事した男4人は昨年(2025年)11月に中国本土で同一の犯罪グループに雇われ、中国本土で偽造ゲーミングチップを受け取った後、1月3日に時間帯を分けてマカオ入りし、3つの同系列のカジノ施設で犯行に及んでいたことが判明。 逮捕時に男らが所持していたものも含め、本件に絡み発見した偽造ゲーミングチップの数は計128枚に上り、昨年マカオの別の事案で見つかったものと同じ、一般人が判別するのが困難な極めて精巧な造りだったという。 同局は男4人を組織犯罪及び相当巨額詐欺の罪で検察院送致するとともに、詐欺犯罪組織の他のメンバーや偽造ゲーミングチップの出どころについて継続して追っていくとした。

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