一部の日本人らによる児童買春が問題になっているラオス。少女3人を買春したとして、50代の日本人の男が現地当局に拘束されていることが分かりました。 世界遺産の街として知られるラオス北部のルアンパバーン。ここで去年12月、日本人の男が現地当局に拘束されました。 記者 「日本人の男は、こちらの宿泊施設で少女らと滞在していて、そこで地元当局に拘束されたということです」 地元警察の関係者などによると、拘束されたのは50代の日本人の男で、現地の宿泊施設で当時12歳から16歳までの少女3人を買春した疑いがあるということです。 日本政府は、日本人が拘束されたことを把握しているとしたうえで、「詳細を確認中」としています。 宿泊施設の関係者は。 宿泊施設の関係者 「日本人が先に部屋を借りていて、その後、少女たちを連れてきました。少女たちは、めったに部屋から出なかった。清掃スタッフは(少女たちが)いつも部屋にいるから、中に入りづらかった」 男は少女3人とおよそ2週間、この施設に滞在。性行為の様子を盗撮していた可能性もあるということです。 男は現地の収容施設で勾留されていて、地元警察は男に少女らを紹介した仲介役がいるとみて捜査しています。 ラオスでは近年、日本人を含む外国人による児童買春が問題となっていて、SNSではラオスでの児童買春をほのめかす日本人の投稿や、少女たちを盗撮したとみられる動画などが拡散されていました。 JNNはこれまでに、首都ビエンチャンなどで「日本人が少女たちを買っている」という証言を得ています。 日本人の買春事情に詳しい男性 「(日本人買春者の)年齢は50代~60代くらい、お金に余裕のある人が多い。銀行員や医師・弁護士などもいます」 売春施設で働く少女たちの多くは農村部の出身で、貧困から売春組織に人身取引されるケースも少なくないとみられます。 ラオスでの児童買春をめぐっては、日本側でも去年以降、2人の逮捕者が出ていますが、今回、ラオス当局に長期間、日本人が拘束されるのは異例で、両国で取り締まりの目が厳しくなりつつあります。