LGエレクトロニクス麻谷センターで刺傷事件…犯人は協力会社社員

27日、ソウル江西区(カンソグ)のLGエレクトロニクス事務所で刺傷事件を起こした男が警察に逮捕された。男は被害者らから職場内で嫌がらせを受けており、怒りを抑えられず犯行に及んだと警察に供述した。 ソウル江西警察署は同日、LGエレクトロニクス麻谷サイエンスパークW5棟で刃物を使って切りつけ、2人に重傷を負わせた60代男Aを緊急逮捕したと明らかにした。LGエレクトロニクスによると、Aは協力会社の社員で、被害者らはLGエレクトロニクス所属の役職員だという。被害者2人はそれぞれ脇腹や肘・腕などに重傷を負い、病院に搬送されて治療を受けている。犯行に使われた刃物はAが普段所持していたキャンプ用ナイフ(全長23センチ)だという。 これに先立ち警察は同日午前11時18分ごろ、「男性2人が刃物で刺され倒れている」との通報を受け現場に出動した。Aは犯行後、地下鉄を使って逃走していたが、午前11時58分ごろ、地下鉄6号線デジタルメディアシティ(DMC)駅でソウル麻浦(マポ)警察署ワールドカップ地区隊によって検挙された。 協力会社所属ではあるが、本社社員と同じ事務所で約2年間勤務していたAは、「職場内嫌がらせが原因で犯行に及んだ」と警察に供述したという。またAは同日、突然の解雇通告を受けたとも主張していることが分かった。Aは取り調べで、「LGエレクトロニクス所属のチーム長やチーム員が私にだけ怒鳴ったり、ぶっきらぼうに接したりし、LGエレクトロニクスの社員とは違う待遇をした」と主張したと把握された。 これについてLGエレクトロニクス側は、「会社側に協力会社の社員を解雇する権限はない」とし、「Aさんが担当していたプロジェクトの『人員循環』を協力会社側に要請したことはあり、そのため別のプロジェクトを担当するよう協力会社側が通知したもの」と明らかにした。

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