万博工事をめぐる背任事件で社員が逮捕されたことを受け、「竹中工務店」の副社長が謝罪です。 8月28日、東京都内で開かれた大手ゼネコン「竹中工務店」の決算会見。冒頭、前澤洋介副社長が謝罪しました。 (竹中工務店 前澤洋介副社長)「皆さまに多大なるご迷惑、ご心配をおかけいたしましたことをまず深くおわび申し上げます。申し訳ございません」 竹中工務店をめぐっては、社員で万博工事の総括作業所長を務めた河井辰巳容疑者(61)が下請け業者に仮設事務所の内装工事費を複数回、水増し請求させ、会社に約1400万円の損害を与えた疑いで逮捕されています。 28日の会見で前澤副社長は事件が起きた原因については調査中としつつも、協力会社への発注や支払いの段階での社内のチェック機能が働いていなかったことについて、大きく反省していると話しました。 (竹中工務店 前澤洋介副社長)「このようなことはあってはならないが起きてしまったということで、社内体制も含めて今後しっかりと再発防止に向けた対策を進めたい」 河井容疑者の処分については、「事実を確認したうえで対処する」としています。