勤務先の病院の金庫から現金を横領したとして逮捕された職員の男が「金融機関に行く際に紛失した」と病院側に説明していたことが分かりました。病院は16日に会見を開き、謝罪しました。 業務上横領の疑いで逮捕・送検されたのは、市立室蘭総合病院の課長補佐・三上拓哉容疑者(53)です。 三上容疑者は去年4月から今年3月にかけて、金庫に保管していた両替金400万円を横領した疑いが持たれています。 警察によりますと、両替金は病院の自動精算機や窓口のレジでつり銭に使われるもので、三上容疑者は両替金を管理する立場にあったということです。 「このような事態となったことを心からお詫び申し上げます。大変申し訳ございません」 病院は16日午後4時から会見を開き、職員の逮捕を謝罪しました。 病院によりますと3月末、三上容疑者が「400万円を紛失した」と上司に報告したことで事件が発覚。病院の聞き取りに、三上容疑者は「両替のため金融機関に行く際に紛失した」と説明していたということです。 警察の調べに対し、三上容疑者は「着服していません。紛失しました」と容疑を否認しています。