官製談合事件受け再発防止へ 全職員対象のコンプライアンス研修開始<宮城・名取市>

宮城県名取市は官製談合事件で市の職員が逮捕されたことを受け、再発防止に向けたコンプライアンス研修を10月22日から始めました。10月14日、名取市が発注した調整池の造成工事をめぐる官製談合事件で市の職員が入札の設計価格を市内の業者に漏らし落札させた疑いで逮捕されました。名取市のコンプライアンス研修は全ての職員 約1000人が対象で、1回目の研修には山田 司郎 市長ら約150人が参加しました。名取市 山田 司郎 市長「職員の皆さんには地方公務員法に定める職員の服務について、あらためて胸に刻んでいただきたいと思います」研修では自治体の業務に詳しい専門家が、他の自治体で起きた不正・不祥事の事例を紹介。公務員は法令や服務規律を守り公正に職務を行うことが重要だと指摘しました。参加した職員は「利害関係者とおこなってはいけないこと」「コンプライアンス違反を起こさない職場づくり」などについて意見を交わしていました。参加した市職員「あらためて気を引き締めて仕事をしていきたいという部分と市民の方との付き合い方をもうちょっと気を付けていきたい」「職員一人一人が公務員としての心掛けですとか法令順守、そうしたものをきちんと正しい知識として身につけていくことが、組織として毅然とした対応につながるのかなと感じた」名取市 山田 司郎 市長「コンプライアンスを守るということがどれだけ大事かということを、職員1人1人が自分事としてとらえていける、そのきっかけになればいいと思う」このコンプライアンス研修は11月末までに合わせて8回程 開かれ、名取市は再発防止に努めていきたいとしています。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加