架空の投資話で現金詐取の住友生命元職員 被害総額は約5040万円に上る見通し

架空の投資話を持ちかけ、顧客から現金をだまし取った疑いで逮捕された保険会社の元職員の女が、複数の顧客から合わせて5000万円余りをだまし取っていたとみられることが新たに分かりました。この事件は2022年9月13日ごろ、住友生命保険の元職員で舟形町舟形の派遣社員・佐藤美香容疑者(54)が、最上地方に住む顧客の女性に対し、「社員用の特別な預金枠がある。5年後には必ず増やして返す」などと嘘を言い、現金39万円をだまし取った疑いで28日に逮捕されたものです。佐藤容疑者は29日朝、身柄を上山警察署から山形地方検察庁に送られました。佐藤容疑者は当時、住友生命保険・山形支社の新庄支部に勤務していて、住友生命保険は警察への刑事告訴を前に社内調査をしていました。その結果、2015年11月からおととし8月までの間に合わせて26人が現金をだまし取られ、被害額は2200万円余りに上ります。さらに、佐藤容疑者はほかの顧客など28人に依頼し、謝礼として現金を渡す代わりに消費者金融のカードを作らせてあわせて2800万円を不正に借り入れていました。被害総額はおよそ5040万円です。会社の調べに対し佐藤容疑者は、「金に困っていて、借金の返済や生活費に使った」などと話しているということです。警察が余罪について調べを進めています。

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