住宅リフォーム会社代表ら4人逮捕・送検 火災保険で虚偽の説明 家の修理持ちかける

八幡平市の高齢者などに「火災保険が適用されるので、自己負担がなく修理できる」と嘘の説明をして修理を持ちかけたなどとして、住宅リフォーム会社の代表ら4人が逮捕・送検されました。 逮捕・送検されたのは、東京都に本社があるASLESの代表取締役・吉田祐樹容疑者ら4人です。吉田容疑者らはおととしの4月下旬から8月上旬にかけて、八幡平市の70代男性など5人に対し、保険は適用されないケースにも関わらず「火災保険が適用されるので自己負担がなく修理できる」などと、嘘の説明で家の修理を持ちかけるなどした特定商取引法違反の疑いが持たれています。 警察によりますと、この会社は、おととしの9月までのおよそ2年半で全国でおよそ13億円、岩手では東北で最多のおよそ1億7000万円を売り上げています。その期間、県内の警察には「契約を解除してくれない」といった相談が20数件寄せられていました。 警察は「被害者がさらに増える可能性がある」と話しています。

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