ボクシング・元世界チャンピオンの薬師寺保栄氏(56)を不起訴処分に 名古屋地検

知人女性を殴ったとして逮捕されたボクシング・元世界チャンピオンの薬師寺保栄さんについて、検察は31日付で不起訴処分としました。 捜査関係者によりますと、ボクシング元WBC世界バンタム級チャンピオンの薬師寺保栄さん56歳は1月25日夜、名古屋市中区の自宅で知人の20代の女性を物干し竿で殴るなどして、顔にけがをさせた傷害の疑いで逮捕されていました。 名古屋地検は31日、薬師寺さんを不起訴処分としました。 不起訴の理由は明らかにされていません。 薬師寺さんはWBC世界バンタム級チャンピオンを4度防衛し、1994年には辰吉丈一郎さんとの王座統一戦を行いました。現役引退後は中区のボクシングジムで会長を務めています。

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