北九州市小倉北区の飲食店で代金の支払ができないにもかかわらず、約10万円分の酒や料理を飲食したとして現行犯逮捕された50歳の韓国籍の男性について、福岡地検小倉支部は起訴しないことを決めました。 50歳の韓国籍の男性は、1月7日の夜に訪れた小倉北区の飲食店でシャンパンやローストビーフなどを注文し約10円の代金を支払わなかった詐欺の疑いで現行犯逮捕されていました。 男性は、当時の所持金が0円で警察の取り調べに対し、「動画配信しているから、後々配信料が入る。それで払うつもりだった」などと容疑を否認していました。 この男性について福岡地裁小倉支部は3日付けで起訴しないことを決めました。 不起訴の理由について、福岡地検小倉支部は「諸般の事情を総合的に考慮した」とコメントしています。