虚偽の内容でアパートを契約したなどとして、過激派グループ「革マル派」の活動家の男2人が逮捕されました。 詐欺の疑いで逮捕されたのは、いずれも豊橋市の大学生で、過激派グループ「革マル派」の活動家、牧之瀬大助容疑者(52)と、中澤拓己容疑者(36)です。 警察によりますと、2人は、別の人物と共謀し、去年6月から7月の間、うその書類を作成して不動産会社に提出し、豊橋市内のアパートの一室を契約更新したなどの疑いがもたれています。 警察は、2人の認否を明らかにしていませんが、アパートの部屋には「革マル派」とみられる複数の人物が出入りしていて、何らかの活動をしていたとみられています。 愛知県警が、「革マル派」の活動家を逮捕するのは、16年ぶりだということです。