1月、金沢市内で覚醒剤を使用したなどとして金沢西高校の現役教諭が逮捕された事件。金沢地検は19日、この男を覚醒剤の所持と使用の罪で起訴しました。 覚醒剤取締法違反の罪で起訴されたのは金沢市内に住む県立金沢西高校の音楽教諭の男(56)です。 男は、1月8日の夜、面識のない金沢市内の男性の自宅に侵入した上、覚醒剤0.4グラムを隠し持っていたとして住居侵入と覚醒剤所持の疑いで逮捕されました。 その後、男の尿から覚醒剤の成分が検出されたことから、覚醒剤使用の疑いで1月30日に再逮捕されています。再逮捕時、警察に調べに対し「覚醒剤を使ったことに間違いありません」と容疑を認めているということです。 一方、住居侵入の疑いについては不起訴処分とし、処分の理由について金沢地検は「コメントを差し控える」としています。