2月、山形市のコンビニエンスストアの駐車場で近くに住む男性をはね死亡させるなどして逮捕された男が起訴されました。 過失運転致死の罪で起訴されたのは、山形市江南の元飲食店従業員で無職の関口隆被告（55）です。 起訴状などによりますと、関口被告は2月18日、山形市内のコンビニエンスストアの駐車場で貨物自動車を運転し、駐車枠から安全確認が不十分なまま時速およそ10キロメートルでバックし、車の後ろを歩く88歳の男性に衝突。 車をいったん停止させた後、さらに前進させ男性をはねて死亡させた罪に問われています。 山形地検は認否を明らかにしていません。一方で88歳の男性を救護せず現場から立ち去ったとして警察が逮捕した道路交通法違反については処分保留とし捜査を継続するとしています。