広瀬すず主演「クジャクのダンス、誰が見た?」第8話が3月14日オンエア。ついに明かされたカラビナのリュックの男の正体に驚きの声が広がるとともに、西田尚美演じる赤沢京子の秘密についても多くの考察が繰り広げられている。 浅見理都によるコミックをドラマ化した本作は、クリスマスイブの夜に突然父を殺された大学生の主人公が、父が遺した手紙によって22年前に起きた連続殺人事件“東賀山事件”の謎に踏み込んでいく…というストーリーが展開してきた。 キャストは自分が東賀山事件で生き残った林川歌だったことを知った山下心麦に広瀬。心麦とともに事件の謎に迫る弁護士の松風義輝に松山ケンイチ。突如殺害されてしまった心麦の父・春生にリリー・フランキー。心麦の出生証明書の偽造を手配した刑事・赤沢正に藤本隆宏。正の妻で心麦の秘密を知っていた京子に西田尚美。 カラビナのリュックの男から指示を受けている検事の阿南由紀に瀧内公美。東賀山事件を追い続ける「週刊ジダイ」記者の神井孝には磯村勇斗。かつて春生が逮捕した死刑囚の一人息子で春生殺害犯として逮捕された遠藤友哉には成田凌。元検事で今は弁護士の鳴川徹に間宮啓行といった顔ぶれ。 ※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。 8話では心麦の分娩取扱者だった阿波山と高畑が焼死、心麦は赤沢に一連の事件の見直しを求める。赤沢を疑い始めた松風は実家の母親に会い、父の連絡先を入手する。赤沢たちは春生の手紙に記された名前のうち、手がかりがない廣島育美を探し始める。そして心麦は京子から、息子の守の将来を案じ、赤沢が心麦の出生証明書の偽造に関わったことが明るみにしたくないとして、心麦に1億もの預金が入った通帳を見せ「このことはなかったことにして」と“口止め”を計ろうとする…。 また、松風の父・久世正勝(篠井英介)が春生と会った際、赤沢の妻が一時期別居していたことがあると告げられたことも明かされたほか、1億ものお金の出所を問われた京子が「赤沢には言えない秘密がある」と答えたことなどから、SNSでは「赤沢さんに言えない秘密って、心麦の実の母親のことなんじゃ」「赤沢夫婦 別居してた期間があるなら、京子 心麦のお母さんワンチャンあるんじゃ」「先週の京子さんが先に「ママですよ」 っていうの違和感あったんだけど、林川と不倫して別居中に生まれたのが心麦ちゃんだな…」など、京子が心麦の実の母では? とする声が上がっている。 そして終盤では阿南がカラビナのリュックの男を「お父さん」と呼び、その男が弁護士の鳴川であることも判明。こちらにも「鳴川怪しすぎるだろとは思ってたけどお、おと、お父さん?!」「黒幕が鳴川さんかも?とは思ったけど、検事の父親とは思わなかったわ」「鳴川弁護士だったことにびっくりしちゃって録画止めてガン見しちゃった」といった反応が数多く寄せられている。 【第9話あらすじ】 心麦は松風、鳴川とともに手紙に書かれていた最後の人物“廣島育美”のもとへ。赤沢は神井からある資料を見せられ、その内容に驚愕する。捜査本部では阿波山夫妻殺害の疑いが赤沢に向けられ、検察では阿南が友哉の起訴を決意。そんななか神井が心麦たちに“ある提案”を持ち掛ける…。 「クジャクのダンス、誰が見た?」は毎週金曜22時~TBS系で好評放送中。