『アイシー』最終回 “柊”波瑠、取調室で父と対面 怒りの涙にネット共感「悲痛極まりない」「涙が出る」(ネタバレあり)

波瑠が主演するドラマ『アイシー~瞬間記憶捜査・柊班~』(フジテレビ系/毎週火曜21時)の最終回が25日に放送され、柊(波瑠)が取調室で父親と対面。怒りの涙をこぼすと、ネット上には「悲痛極まりないな…」「もらい泣きしちゃう」「涙が出る」などの声が相次いだ。(※以下、ネタバレを含みます。ご了承の上、お読みください) 警察官襲撃事件と岩田春樹(木原勝利)の射殺事件で容疑をかけられた夏見喜次(杉本哲太)。柊は、かつて自分の目の前で母親を殺害した父・夏見を逮捕する。 その後、夏見は2つの事件について犯行を認めるが供述には曖昧な点が多い。疑念を抱いた柊と仲間たちは、現場に居合わせた岩田の息子・康介(木下暖日)と娘の千晶(近藤華)から事件当時の状況を聞く。 捜査の末、千晶は「私が…悪いんです…」とつぶやき、自分が岩田の胸を撃った主張する。柊は取調室で改めて父・夏見と対峙。射殺を自供した人物が現れたと告げると夏見は、出所した直後に遭遇した射殺事件の“真実”について語り始める…。 すべての真相を明らかにした夏見は、自ら命を絶とうとしていたことを告白。「もう、すべてを終わらせたかった」とこぼす夏見に対して、柊は怒気をはらんだ口調で「終わりなんてない!」と断言し「勝手に終わらせるなんて許さない」と迫る。 そして柊は、夏見がもたらした壮絶な記憶も、事件が起きる前の穏やかで幸せな家族の思い出も、その両方を忘れることができないでいると打ち明ける。柊が涙を堪えながら、殺人犯の娘として生きる苦悩について話すと、夏見は号泣しつつ謝罪。そんな父親を前にした柊は「私があなたを許すことは決してない」と言い切ると、取調室を飛び出して静かに涙をこぼすのだった。 柊が夏見と対峙する取り調べシーンには放送中から反響が集まり、ネット上には「幸せな記憶と板挟み状態はキツいね…」「それはしんどい」「悲痛極まりないな…」といった投稿や「もらい泣きしちゃう」「涙が出る」「思わずこっちも泣いてしまった」などの声が集まっていた。

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