名古屋市で子犬5匹を置き去りにしたとして、市内の28歳の女が逮捕されました。 動物愛護法違反の疑いで逮捕されたのは、名古屋市の無職の女(28)です。 警察によりますと、女は3月、市内の集合住宅の駐車場に子犬5匹を置き去りにし、遺棄した疑いが持たれています。 警察の調べに対し女は容疑を認め、「飼育にかかる費用や、施設に引き取ってもらう手数料がなくて捨てた」と供述しているということです。 子犬たちが植え込みの中で身を寄せ合っているのを通行人が見つけ、警察に通報したことで発覚したということです。 子犬はまだ歯が生えておらず、産まれたばかりとみられます。 警察は、余罪も含めて調べを進めています。