「法改正と女性への対応同じ方向向いているのか」菊地弁護士が指摘 大阪地検元トップの性的暴行事件

元大阪地検のトップが性的暴行を加えた罪に問われている事件をめぐり、被害を訴える女性検事に外部への発信をしないよう求めるメールを送っていた検察庁。 さらに北川被告も逮捕前、女性に手紙を送っていました。 【検察幹部が女性にあてたメール】「検察職員でありながら信用を貶める行為を繰り返しているとの評価をせざるを得なくなる」 そして、およそ6年前の2019年10月、事件の後に北川被告が女性にあてた手紙がこちらです。 【北川被告が女性にあてた手紙】「大恩ある検察組織や職員を守るため、上級庁に訴えるのをやめていただきたい」 組織の保身に走る様子が伺える内容が綴られていました。これについて被害を訴える女性は「被害者を守るより表になることを避けたい検察組織の体質の表れ。『口外するな』と北川被告に言われて6年間苦しんだ」と話しています。

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