強盗のアポ電する闇バイトに勧誘か 男逮捕/埼玉県

カンボジアに渡航し「タタキ(強盗)の電話をかける仕事をする」などと、同居する男性2人に強盗のアポ電をする闇バイトに勧誘したとして、県警は春日部市に住む22歳の男を逮捕しました。 職業安定法違反の疑いで逮捕されたのは、春日部市備後東の職業不詳 石川哲也容疑者(22)です。 県警によりますと、石川容疑者は3月、何者かと共謀し自宅などで同居する18歳と25歳の男性に対し「タタキ(強盗)の電話をかける仕事をする」などと伝え、カンボジアに渡航して、強盗事件のアポ電をするよう勧誘した疑いが持たれています。 石川容疑者はリクルーターとみられていて、当初、男性2人に対し「海外でクリーニングの仕事」「ホテルの清掃」と説明していましたが、最終的には「タンス預金のありかを聞いて、次の日にそれを奪いに行く」などと、強盗のかけ子の内容を伝えていたとみられています。 警察の調べに対し、石川容疑者は容疑を一部否認しているということです。

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