広末涼子容疑者 高速での事故の重大さを読テレ解説委員が指摘「かなりの罪に問われてしかるべき」

読売テレビの高岡達之特別解説委員が14日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜後1・55)にコメンテーターとして生出演し、静岡県島田市内の病院で看護師にケガをさせたとして逮捕された女優の広末涼子容疑者が、事件前に起こした追突事故の重大さについて述べた。 広末容疑者は7日午後、掛川市内の新東名高速道路上り線を運転中に、前を走る大型トレーラーに追突する事故を起こした。さらに、搬送先の病院で、院内をうろつく同容疑者を制止しようとした看護師の足を蹴ったり、腕をひっかいた疑いで、8日に現行犯逮捕された。 交通事故に詳しい交通事故鑑定ラプターの中島博史所長は、ボンネットが大きく破損した事故状況などから、時速140キロ程度で衝突した可能性を指摘。また警察の捜査によると、現場にはブレーキ痕がなかったという。 高岡氏は「追突なんでしょう?追突で、ブレーキ痕がなくて、140、150キロ出しているわけですよね?」と、報道などで出ている事故の“状況証拠”をあらためて確認。「役者さんとしての背景だとか、人間としてのいい面も当然、おありだと。ファンもたくさんいらっしゃる」としつつも、「でも、結果として、事実として残されたものを見れば、これはかなりの罪に問われてしかるべきだと思います」と断じた。 また、事故を起こした新東名高速については「ここ、かなり広いです。飛ばしている車もいるにはいますが」としつつ、「これがもう少し車幅の狭いような都市高速だったら、何人の人命に危険を及ぼしたかという運転ですし」と、最悪の事態になっていた可能性を指摘。医療従事者への傷害容疑も、「社会の非難を免れることはできないと思う」と厳しく言い放った。

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