「盗んできました」上着のポケットから仏像が… 窃盗の疑いで無職の男を逮捕「一時保管していただけ」容疑を一部否認=静岡県警

静岡県熱海市内の住宅の庭から仏像1体を盗んだ疑いで、56歳の無職の男が逮捕されました。 窃盗の疑いで逮捕されたのは、静岡県東伊豆町奈良本に住む無職の男(56)です。警察によりますと、男は2025年2月中旬から3月下旬の間、静岡県熱海市内の住宅の庭にある、小さな祠に祀ってあった仏像1体(時価1000円相当)を盗んだ疑いが持たれています。 3月24日午前11時すぎ、「不審者がたばこの吸い殻を漁っている」と110番がありました。警察官が駆け付け、その場にいた男に職務質問をして所持品を確認したところ、上着のポケットの中から、手のひらサイズの仏像が見つかったことから、男に聞いたところ、「盗んできました」と話したため、逮捕したということです。 仏像の持ち主の男性と男に、面識はありませんでした。 警察の調べに対し、男は行為は認めているものの、「一時保管していただけです」と容疑を一部否認しているということです。 警察は、男が仏像を盗んだ動機や詳しい状況などについて調べています。

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