横浜強盗殺人 逮捕の実行役「通話しながら犯行の指示受けた」

横浜市青葉区の住宅で男性が殺害され現金などが奪われた強盗殺人事件で、逮捕された実行役の男が、指示役と「通話しながら、犯行の指示を受けていた」といった趣旨の話をしていることが捜査関係者への取材で新たに分かりました。 この事件は今月16日、横浜市青葉区の住宅で、この家に住む後藤寛治さん75歳が、脱衣所で口や手足を粘着テープで縛られた状態で殺害され、室内から現金約20万円などが奪われたものです。 神奈川県警は実行役は3人いるとみていてそのうち、千葉県に住む寳田真月容疑者22歳を、19日強盗殺人の疑いで逮捕しています。 これまでの調べで寳田容疑者は指示役から「場所を指示された」「連絡用に秘匿性の高い通信アプリを使用した」などと供述していることが分かっていますが、その後の捜査関係者への取材で「通話をしながら、犯行の指示を受けていた」といった趣旨の供述をしていることが新たに分かりました。 県警は、現場で寳田容疑者が細かな指示を随時受けながら犯行に及んだとみて、指示役や他の実行役の特定を急いでます。

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