園児に暴行、けがさせた疑いで職員の女逮捕 郡山市が認可外保育園に聞き取り調査 福島

福島県郡山市の保育園で、パート職員の女が園児をたたくなどしてけがをさせた疑いで逮捕された事件で、園内の防犯カメラに、女の犯行の様子が映っていたことが分かりました。 傷害の疑いで24日に逮捕された郡山市のパート職員・渡邉由美子容疑者(58)の身柄は、25日午前、検察庁に送られました。 警察によりますと、渡邉容疑者は4月10日、勤務する郡山市の認可外保育園で男子園児の顔を手で押して転倒させたうえ、顔を手で叩き軽いけがをさせた疑いが持たれています。その後の捜査関係者への取材で、園内に設置されていた防犯カメラに、渡邉容疑者の犯行の様子が映っていたことが新たに分かりました。 警察の調べに対して渡邉容疑者は、「手で押したのは間違いないが顔を叩いたことは覚えていない」と容疑を一部否認していて、警察が、事件の詳しい経緯を調べています。 保育園では今後、保護者説明会を開く予定で、郡山市は25日、この保育園を訪れ、状況の確認と聞き取り調査を行っていて、来週にも立ち入り調査を行うことにしています。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加