麻薬ケタミンを“密輸”県警 最大の押収量

福岡県警は、麻薬のケタミンをこれまでで最大となるおよそ5キロを押収し、密輸の疑いで84歳のフランス国籍の男を逮捕しました。 警察によりますと、今月10日、門司税関の職員がスーツケースの重さに違和感を覚え調べたところ、二重底の部分に隠されたケタミンを見つけました。 警察と税関は、持ち主のフランス国籍の無職、ヴィレディ・ジョン・ジョセフ・マリー容疑者(84)を麻薬取締法違反の疑いで緊急逮捕しました。 押収されたケタミンはおよそ5キロにのぼり、ひとつの事件での押収量としては過去最大ということです。 警察の調べに対しヴィレディ容疑者は、「ケタミンという麻薬が入っているのは知らなかった」と容疑を否認しています。

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