3日から始まる浜松まつりを前に県警などがまつりに暴力団関係者を関与させないよう「排除宣言」を行いました。 浜松まつりをめぐっては、暴力団関係者による露店であることを隠し、出店の権利をだまし取ったとしておととしと去年の2年連続で暴力団関係者が逮捕されています。 4月30日、警察と県、浜松市が「暴力団排除宣言」を行い、中野市長らが「暴力団は安全で安心な生活を脅かす存在。安心して暮らせる地域づくりに取り組みます」などと宣言しました。 (津田隆好本部長) 「暴力団による犯罪もまだ根強く残っています」 「暴力団を利用しない、恐れない、暴力団に金を出さない。暴力団と交際しない、これを守っていただいて暴力団排除の機運を高めてもらいたい」 県警は暴力団や匿名・流動型犯罪グループ“トクリュウ”を排除するため情報収集と取り締まりを強化していくということです。