KinKi Kidsサブスク配信で際立つ “未解禁” の4グループ…女性トラブル、薬物逮捕の “不祥事” 多発で絶望予測も

5月5日、堂本光一と堂本剛による人気デュオ「KinKi Kids(以下、キンキ)」が、サブスクリプションとダウンロード配信をスタートさせた。キンキの楽曲を手軽に聴けるようになり、ファンを喜ばせたが、いまだ解禁されないグループが注目を集めている。 1997年にシングル『硝子の少年』でCDデビューしたキンキは、2025年でデビュー28年めを迎える。年明けにはデュオ名を「DOMOTO」へ改名することを発表したが、改名前にキンキ名義の楽曲が配信されることになった。 「キンキのシングル全47タイトル、アルバム22タイトルの全356曲が配信されました。配信開始日の5月5日は、光一さんと剛さんが出会った日とされており、デュオにとっても、ファンにとっても、思い入れのある日の解禁となったのです」(スポーツ紙記者) キンキのサブスク解禁を喜ぶファンも多いが、Xでは 《アラサー以上が学生の頃聴きまくってたであろう・SMAP・V6・TOKIO・KAT-TUN他、“2000年代隆盛を極めたグループ”の解禁を待ち望んでるの、俺だけじゃないハズ…!?》 《SMAP TOKIO V6 KAT-TUN(初期)も堂々とサブスク公開してください》 《キンキのサブスクが来て、SMAPとTOKIO聴きたくなっちゃうのは贅沢病だよね》 《SMAP、TOKIO、V6のサブスク解禁して欲しいなぁ~》 など、今も配信で聴けないグループの存在を嘆く声があがっている。 「旧ジャニーズ事務所時代は、事務所の方針なのか、CDの販売を重視し、音楽配信サービスとは距離を取っていた印象でした。 ただ、2024年に旧ジャニーズタレントのマネジメントを担うSTARTO ENTERTAINMENTが始動して以降、SUPER EIGHTやNEWS、Hey! Say! JUMPなどが続々とサブスク解禁を進め、2025年5月17日にはSixTONESの全66曲を配信することも決まっています。 一方で、少年隊や光GENJI、SMAP、TOKIOなどの “老舗グループ” は解禁されていません。とくに、SMAP、TOKIO、V6、KAT-TUNの配信を求める声が、SNSで多く見受けられます」(芸能記者) ファンが注視する4組に関して、SMAPは2016年、V6は2021年、そしてKAT-TUNも2025年3月で解散し、TOKIOは2017年のシングル『クモ』をリリースして以降、音楽活動は事実上の休止状態だ。 そのため、4グループの解禁はハードルが高いと見る向きもあるようだ。 「SMAPは、木村拓哉さんが2023年にソロアルバム2作品を音楽配信サービス『Spotify』で、KAT-TUNは2021年以降にリリースした曲を配信するなど、一部で解禁する動きが見られます。 ただ、人気の高いSMAPの曲やKAT-TUNのデビュー曲『Real Face』などは、いまだに配信されていないのです。4組は、すでに事務所をやめたタレントも多いため、権利面での調整が難航しているのではないか、と考えるファンもいるようです」(前出・芸能記者) すでにグループが解散していることに加えて、 “不祥事” の多さも懸念されるという。前出の芸能記者が続ける。 「SMAPは、2024年12月、中居正広さんが元フジテレビの女性アナウンサーと性的トラブルを起こしたことが報じられ、2025年1月に芸能界を引退。TOKIOの山口達也さんも、2018年に未成年女性への強制わいせつ容疑で書類送検され(のちに起訴猶予)、旧ジャニーズ事務所との契約を解除されました。 また、KAT-TUNでは、田口淳之介さんが2019年に大麻取締法違反の疑いで逮捕され、執行猶予が明けたものの、グループとは距離をおいています。 田中聖さんは、2022年以降に複数回、覚せい剤取締法違反などで逮捕され、2023年に懲役2年8月が確定し、服役しています。こうしたトラブルの存在から、サブスク配信は “絶望的” と見る向きもあるようです」 ファンから根強い支持のある4組の曲が “完全解禁” される日は来るのか──。

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