横断歩道上で自転車の女子高校生をはねてけがをさせたか 過失運転傷害の疑いで自称団体職員の男(62)逮捕

20日夕方、佐賀市で横断歩道上を自転車で通行していた女子高校生をはねてけがをさせたとして、自称団体職員の男が逮捕されました。 20日午後5時半ごろ、佐賀市南佐賀にある南佐賀東交差点を自転車で横断していた女性が直進してきた軽乗用車にはねられました。 警察によりますと、はねられたのは佐賀県内の高校に通う10代の女子生徒で、けがをして病院で治療を受けているものの命に別状はないということです。 女子生徒は横断歩道上を通行していたとみられています。 通報を受けて駆けつけた警察は軽乗用車を運転していた佐賀市久保泉町の団体職員(自称)三好雅昭容疑者(62)から事情を聞いたところ、前方注意を怠った可能性が高いとみて三好容疑者を自動車運転処罰法違反(過失運転傷害)の疑いで現行犯逮捕しました。 取り調べに対し三好容疑者は「自転車をはねてけがをさせたことは間違いありません」などと話し、容疑を認めているということです。 警察は、事故当時の信号の状況などについて詳しく調べています。

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