「電柱1本あたり1万円の支払いがある」うその電柱検査事業で出資募ったか 詐欺の疑いで男女4人逮捕 広島

経済産業省から電柱検査の委託を受けたとうそをついて広島県内の会社から450万円をだましとったとして会社役員の男ら4人が逮捕されました。 団体役員の女(75)と会社役員の男(82)ら男女4人は2020年、経産省から電柱検査の委託を受けたとうそをついて、広島県内の会社役員の男性(75)から合わせて450万円をだまし取った疑いがもたれています。 会社役員の男は被害男性に対し、「県の代表になるのに400万円、市町村の代表になるのに150万円の権利金が必要。 市町村の代表は県の代表から電柱1本あたり1万円の支払いがある」などとうその説明をしたということです。 また、団体役員の女は「全国非破壊検査協会連合会」と名乗る団体の代表理事で、この団体が国から架空の事業を請け負ったとして出資を募っていたとみられています。 警察は捜査に支障があるとして4人の認否を明らかにしていません。 警察は全国で同様の被害があるとみて捜査を進めています。

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