兵庫県赤穂市の休耕田に木片やガラス片などを埋めるなどしたとして、兵庫県警生活経済課と赤穂署などは１８日、廃棄物処理法違反（不法投棄）の疑いで、総合建設業の男（６７）＝同県姫路市＝ら４人を逮捕した。 ほかに逮捕されたのは、解体工の男（２６）＝同市、アルバイトの男（６５）＝相生市、建設作業員の男（５４）＝愛知県飛島村。 ４人の逮捕容疑は、共謀して昨年８月２日、赤穂市西有年の休耕田に産業廃棄物の木片やガラス片など約１１・３トンを捨てた疑い。同課は４人の認否を明らかにしていない。 同課によると、解体工の男（２６）ら３人は当時、総合建設業の男（６７）が実質的に経営する会社の従業員で、この３人がトラック３台を使って廃棄物を運び込んだとみている。