高松市の高松刑務所に勤務する24歳の刑務官が2025年1月、18歳未満と知りながら10代の少女2人を深夜に市内のホテルに連れ込んだなどとして、6月27日付で懲戒免職処分を受けました。 懲戒免職処分を受けたのは、高松刑務所の刑務官で高松市木太町に住む小野史弥被告(24)です。 高松刑務所によりますと、小野被告は、2024年1月、SNSで知り合った県内に住む10代の少女2人を18歳未満と知りながら、深夜に市内のホテルに連れ込んだということです。 また1人の少女に性的な行為を要求しましたが、警察官が駆け付けたため目的を遂げずに強要未遂などの疑いで逮捕されました。 小野被告は現在、公判中です。今回の処分を受け高松刑務所の小川雅之所長は「再発防止のため職員指導を徹底し、失った信頼の回復に努めてまいります」とコメントしています。